タニタのデジタル温度計 ちょこっと温度についてのお勉強♪

ずーっと使える いつも使えるキッチンツールのお店 KitchenLandです♥ 料理をしながら気にする温度といえば。 揚げ物、チョコレートの湯煎、手作りパンの発酵… などなど挙げれば意外とあるものです。   さてここで、ちょっと温度についてお勉強♪ (温度/加熱したときの素材の中心温度) ■30度 パンのイースト活性化温度です。これ以上低いと発酵しません。   ■40度(指を入れてちょうどいい湯加減と感じる温度) 魚のタンパク質凝固開始温度です。 イカは生の状態が一番固く、40度あたりでは柔らかくなります。 とろ火で40〜60度を保ちながら煮るとホロホロのやわらかい煮魚に。   ■50度(湯に手を入れて熱いと感じるくらいの温度) ゼラチンの溶解温度です。 50度洗い/50度の湯で野菜を洗うとシャキッと、肉・魚は表面の汚れが 落ちてすっきりした味になります。 チョコレートの湯煎温度(チョコレートはこの温度で溶かしたあと、ボウルを 氷水につけて28度まで温度を下げ、再び湯煎で32度まで温度を上げて テンパリングすることがポイント) 甘酒用の麹菌が作り出した酵素が活発に働くのが、50度~60度です。70度を超えてはいけません。 50度以上になるとパンのイースト菌は死滅してしまいます。 ※石鹸を作るとき、油と苛性ソーダを共に調整して混ぜる温度でもあります。   ■60〜75度(指を湯の中にいれ、1.2.3と数えられるくらいの温度) 肉は中心温度70度で止めておくと柔らかくしあがります。 卵のタンパク質の凝固温度(白身=80度、黄身=75度)。 昆布だしがよく出る温度(60度)。 温泉卵、プリンなどの加熱温度(75度で仕上げるとなめらかに)   ■80度(沸騰直前の泡が出そうな状態、やけどに注意) 卵白は80度で完全に凝固します。 この温度で加熱すると固ゆで卵に。   ちなみに、O-157は(素材中心温度)75度で1分以上、 ノロウィルスは85~90度で1分半以上の加熱で死滅します。   いかがですか。温度がキチンと分かると、安心・安全で美味しいお料理が楽しめますよ。 TT508デジタル温度計 タニタデジタル温度計TT508_2 TT533デジタル温度計 タニタデジタル温度計TT533   詳しくはコチラ