皆様 こんにちは・・・
10月5日 今日から一週間の始まりですね。
「山」はそろそろ秋の紅葉時期・・・
10月中に一度「山」に登りたいと考えている
今日この頃です♪
さて、今日の道具のお話
自分自身が使ってみて やっぱり「いいわ」と
思った いや 思っているものの一つ 銅の
洗い桶についてのお話です。
以前にもお話したと思うのですが、銅などの
金属には微量金属作用と呼ばれる効果がある
そうです。
水などに溶け出したわずかな量の金属のイオンが
細菌類の活動を抑える効果です。
銅の他に金や銀にもその効果があるそうです。
先日(と 言ってもかなり前)・・・
高橋加代子さんがご来店になり、その
お話をすると、とても興味を示されて、
丁度 銅の洗い桶が入荷していたので、「モニター」
してみて頂きました。
その加代子さんのモニター結果をご紹介します。
<使用状況>
・深いタイプのゴミ受けを使用
・洗い桶に水を溜め、排水溝の左側から流し、
右で汚れの付き方が違うか調べる
・2ヶ月使用(2015年7月6日~)
・銅の洗い桶を使う前は、ぬめりが付きにくいと
いう丸いセラミック使用していたがほとんど効果がなかった
<効果>
夏で気温が高く湿度も高い状態でしたが、排水溝
ゴミ受けとも、ぬめりが付きにくかったです。
<経過>
2015.7.6 排水溝の汚れに左右差が見られず
ゴミ受けは少し茶色になっている部分があります。
2015.7.7 はっきりと左右で汚れの付き方が違っており
中心から右の方が茶色になっています。
2015.7.8 前日とあまり変化がないです。
2015.7.9 前日とあまり変化がないですが、排水溝の
下の方が黒くなり始めています。
ゴミ受けは初日と変わらず、セラミックが
きれいになっています。
2015.7.11 黒い部分が増えてきましたが、茶色の汚れ
は右に集中しています。
ゴミ受けはぬめりが目立ち始めました。
2015.7.13 排水溝の底の部分にぬめりが出始めました。
ゴミ受けのゴミだけを捨てていましたが、
ゴミ受け・排水溝の掃除をしました。
その後、汚れの付き方に外が出るか調べるため、
ゴミ捨てのみ、ゴミ捨ての時ゴミ受けも洗うなど、
試してみました。
気温が高く、湿度も高い時期のためか、
だいたい3~4日で汚れが目立ってきます。
2115.9.2 ゴミ捨てだけで4日経過。左手前は汚れが
少ないですが、全体に汚れとぬめりがあります。
<結論>
・ゴミ受けのゴミを捨てるだけだと、3~4日で
排水水溝に汚れが付きやすい状態になる。
・洗い桶に食器を入れたまま放置する時間が
長いと汚れが付きやすい。
・一度汚れが酷くなると、ゴミを捨てるだけでは
排水溝に汚れが付くのが早くなるし、汚れが落ちにくくなる。
・野菜を洗う時に洗い桶を使う、お米の研ぎ汁を
洗い桶に溜めて流すなど、小まめに洗い桶を
使用した方が、ゴミ受けや排水溝に汚れが付きにくい。
余談ですが、二十日程度セラミックをこれまで通り
使用しましたが、汚れの付き方に違いは見られません。
それより、今まで毎日洗ってもきれいにならなかった
セラミックが、汚れが付かなかったので驚きました。
加代子さん 本当に詳しく実験していただきありがとう
ございました。このモニターの結果はまずは私が感じた
こと❤こまめに銅の洗い桶に溜めた水を流すことで
微量金蔵作用がおこっているということですね♪
とても とても 長文になってしまいました。
次回は銅製品のお手入れ方法について書いてみたいと
思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
銅の洗い桶はコチラ