何だか、スカッとしないお天気が続いております。こんな時 一番気をつけなけれどいけないのが、
まな板の取り扱いではないでしょうか?
厚生労働省によると、その基本は「菌をつけない・増やさない・やっつける」という事だそうです。
まず、一番初めの菌をつけない・・・まな板は木製のもの・プラスチック製のもの・・・色々とあり
ますが、使う前にかならず、水にぬらして、水気をふきとってから、使う事 これがボイントその①
乾いたままで使うと食品のにおいや色がしみついてぬけにくくなるからです。
そして、洗い方は水を最初にながしながら、台所洗剤やクレンザーで、こすりあらいをして下さい。
その時、活躍するのが、昔ながらのタワシ・・・これは、最近 業務用の世界では「異物混入」の原因
になるので、あまり使われませんが、家庭で木のまな板を洗う時にはこれにまさるものはないのでは
ないかと思います。魚などの臭いがついたときは塩とタワシでごしごしと洗ってみてください。
(塩が残ると包丁をいためるので、しっかりと洗い流してくださいね)
その後、熱湯をかけたり、日光にあてたり・・・木製のまな板は木の目にそって立てかけてくださいね。
又 木製の場合は日光にあてているとそったりするので、立てかけておいてかわけばよいのかもしれま
せんね・・・プラスチックだと耐熱温度に気をつけて取り扱いをして下さい。
そして、菌を増やさない・・・これは、魚用・肉用・野菜用・加熱済みのもの等色を決めて使い分をする
ことで、魚、生肉から菌が他の食材に移るのを防ぐと いうものです。
裏表で使い分けをしてみるといいと思います。そして、その都度きちんと清潔にしてください。
最後に 菌をやっつける・・・これは、木のまな板は上記に書いたとおり流水でしっかりと洗い流して
下さいね。その後、風通しのよいところに陰干しで木の目にそってたてかけておくといいですね。
プラスチックのものもしっかりと洗い台所用漂白剤で殺菌するということでしょうか・・・
今日は食中毒にご用心・・・ 菌を「つけない・増やさない・やっつける」のお話でした。