最近ちょっと悩んでいました。そうしたら、昨日その答えがフェイス総研小倉広さんのメルマガで
送られて来ました。まさに 早くもなく、遅くもなく ピッタリとジャストサイズの時に・・・
私にとっては「天からの声」でした
それは、日本で一番大切にしたい会社 を始めとしてたくさんのマスコミにも取り上げられている
日本理化学工業株式会社。知的障害者を雇用する事になったのは昭和34年。養護学校の教師が卒業を
ひかえた15歳の女子生徒の就職を頼みにきたところから始まったそうです。最初は「同情」の気持ちからだったと大山会長は言われています。しかし、一生懸命に働く2人の姿に心を打たれた会長は次第に障害者を雇用するようになっていかれました。その思いほ決定づけたのは、ふとした機会に出逢った僧侶の言葉でした。
「人間の幸せは、
人に愛されること
人にほめられること
人の役に立つこと
人から必要とされること」 これに 尽きるのだと・・・
そして、愛されること以外の3つは「働くこと」を通じて手に入れる事ができる と いうのだ。
大山会長はこの言葉を聞いて決意されます。そして、そこから同社の苦闘が始まる。
知的障害者たちは例え単純な工程であろうがなかなか作業を覚えることはできない。
そんな障害者たちと働く社員たちは、大山会長の方針に反発する。
「障害者の人たちに仕事を教えるのはどれほど大変かわかっているのですか」
「障害者のために、会社を潰す気ですか」と。
そこで、大山社長は言う。
「今あるやり方に彼らをあてはめようとするから彼らにはできないのだ。そうではなく、彼らが
できるやり方をみんなで考えてくれ」と。
つまり、「仕事」に「人」をあてはめるのではない。「人」に合わせて「仕事」を改善、改良をしてくれ、と言ったのだ。そして、その作業工程などのやり方が原材料の重さを量ることが出来ない障害者のためにバケツを色分けする事を思いついたり、チョークをノギスで測る事をやめ、チョークを1本入れるケースのようなチェック装置を作ったり。数字を覚えなくてもノギスを使わなくても、誰にでも不良品チェックができるようになったのだ
この文章を目にして私が学んだことは私に当てはめて物事を進めていくのではなく、相手→人に合わせて「仕事」を設計していく と いう事の大切を今回改めてこのメルマガで教えていただいたように思いマス。
こういう考え方・発想 本当に今の自分に必要でした。
今日はこの記事に感謝 デス。