先週の9月7日から9月9日迄　鳥取の中国電力で 「まずやってみよう　楽しく手軽に嚥下食」と 題してｾﾐﾅｰが開かれた。縁あって松寿園の梅垣さんの 助手として参加させて頂いた。 ｾﾐﾅｰで作ったゼラチン寿司　ご飯の分量の二倍の水に ゼラチンは総重量の２%　それで炊飯器で普通に炊いて 寿司酢を混ぜ合わせてあとはソフト漬物(赤しば漬け 黄色つぼ漬け)のみじん切りにしたものを寿司飯をまきス の上に広げておき　まき寿司のようにしてまいていく。 (黒田式ソフト食　黒田留美子先生の本も販売されていた) それで、しっかりとご飯の形になっている状態で口の中に 入れるとそのご飯と漬物が溶けていく。 昨年　父が亡くなる前に飲み込めなくなったときこの方法を 知っていれば、ご飯を食べてもらえたのに・・・ 等と思った次第である。 でも、最後は水も飲めない状態だったのでやっぱり無理だった のだろうか??? でも、先日のｾﾐﾅｰで感じた事は形あるものをご飯はご飯として 食べていただく事を世の中の人に広くご紹介していきたいと 思った私である。